乳歯について
- 2024年9月3日
- 未分類
乳歯の萌出と萌出時期に合わせたお口のケアの仕方を紹介します。
生後6か月頃 下の前歯から生えはじめることが多いです。
離乳食も始まる頃です。
食べたら磨く習慣のスタートです。
ここで歯ブラシで優しく磨く、またはガーゼを指に巻いて少し水で濡らして汚れを優しくふき取ってあげてください。
お子さんにとってはじめての事です。不快に思うかもしれません。
無理やり行うのではなく、少しずつ慣らして楽しみながら行いましょう。
1歳半~2歳くらいは前歯を入念に磨きましょう。
2歳半以降になると奥歯も生えてきます。小学校高学年くらいまで使う大事な歯です。
歯もデコボコしているので、汚れもたまりやすいです。
仕上げ磨きで丁寧に磨きましょう。
ジェル状のフッ素入りペーストを使用することにより歯質の強化を行っていきましょう。
フッ素ジェル 年齢に応じたペーストの量
歯ブラシの届かない、歯と歯の間はフロスを使用します。
乳歯はむし歯になると進行が早く、すぐに歯の中で広がってしまいます。
フルーツの味の子供用のフロス
3歳頃には乳歯の歯列が完成します。
うがいができるようになれば、少し研磨剤の入ったペーストで歯磨きを行い
歯みがき後軽く洗口します。
歯みがきペースト
就寝前は歯磨き後にフッ素トリートメントをフッ素ジェルで行います。
自我が芽生え、お子さん自身が磨きたがると思います。
やらせてあげてください。
転倒防止のため必ず座って行うことは守ってください。
歯みがきを嫌がるときもあると思います。
必死に押さえつけて行うよりも
音楽や映像に合わせてみたり、ぬいぐるみで仕上げ磨きごっこ遊びしたり
楽しく行ってみましょう。
歯みがき=楽しい、きれいになるとポジティブな印象になるとお子さんも受け入れやすくなるはずです。
6歳頃からになると永久歯が生えはじめ、乳歯と永久歯が混ざる混合歯列期になります。
一生使う大事な歯です。
小学生の頃までは歯の生え変わりが行われ、口の環境が変わっていきます。
歯科健診では正しい歯磨きの仕方の練習や、フッ素で歯質の強化、奥歯はシーラント(フッ素を配合した樹脂を歯の溝を埋める処置)を行いむし歯の予防を行っていきます。
当院では、デンタルノートを購入していただいた方には
本日の治療内容と改善点などを記入しお返ししています。
お子さまの成長の記録となりますので、ぜひご検討ください。
#歯科 #歯科医院 #歯科衛生士 #大阪市 #横堤 #鶴見区 #鶴見区歯科 #諸口 #諸口神社 #こめだ歯科クリニック #今福鶴見 #小児歯科 #スポーツ歯科 #むし歯治療 #歯周病 #ホワイトニング #義歯 #入れ歯 #むし歯 #駐輪場 #駐車場 #完全個室