マタニティ歯科
- 2024年9月2日
- 未分類
みなさんこんにちは。
今回は“マタニティ歯科”についてお話します。
妊娠した女性は、ホルモンバランスの影響を受けて、さまざまな身体の変化が現れていきます。
妊娠初期のつわり症状が強い方は、歯磨き粉の香りが気になったり、歯ブラシをするだけで吐き気や気持ち悪くなる方もいらっしゃると思います。
一度にたくさん食べることが出来ず、少量の食事をこまめに摂っている場合、常にお口の中を清潔に保つことが難しくなります。
そのため、妊娠前に比べ歯や歯肉、口臭など口腔内のトラブルも起こりやすいと言われています。
妊娠中は歯科治療を受けれないと思われている方もいますが、安定期である4~7か月であれば、妊娠中でも歯科治療を受けることは可能です。
虫歯治療を受ける場合は、必ずスタッフに妊娠、もしくはその可能性があることをお伝えください。
【妊娠1~4か月】
妊娠初期は、胎児の各器官の形成期や胎盤の成熟期。
つわりや流産の可能性があり妊娠期間の中でも不安定な時期の為、積極的な治療は行うことができません。
口を開けたり、歯磨きが出来る時期に体調を診ながら口腔ケアや口腔内清掃指導を中心に行います。
【5~7か月】
一般的に安定期と呼ばれる期間。
安定期に入ってからは、歯科治療を受けるリスクはほとんどなく、通常の歯科治療を受けることができます。
むし歯が気になる箇所、知覚過敏など、気になる症状があればこの時期に治療を行いましょう。
ただし、つわりなど日によって体調の変化もありますので、ご予約の当日でも体調が優れない場合は無理をせず、スタッフにお声掛けください。
【8か月~臨月】
陣痛がいつ起こるかわからない時期のため、歯科治療は控えております。
中途半端に治療を行うと、余計に症状を悪化させてしまう可能性があります。
出産後、落ち着いてからの治療をオススメしております。
【産後】
ご出産おめでとうございます。
一段落するまではお身体の回復や育児など、なかなか歯科医院に通うことが難しくなると思います。
お母さんの身体は、妊娠中同様ホルモンバランスの関係で口腔内トラブルが生じやすい状態です。
治療以外にも、口腔内清掃など口腔内ケアが引き続き必要になります。
また、今後のお子様の口腔内ケアについて正しいブラッシングやむし歯予防についても考えていただきたいので、
気になる事があれば遠慮なさらず来院してください。
#歯科 #歯科医院 #歯科衛生士 #大阪市 #横堤 #鶴見区 #鶴見区歯科 #諸口 #諸口神社 #こめだ歯科クリニック #今福鶴見 #小児歯科 #スポーツ歯科 #むし歯治療 #歯周病 #ホワイトニング #義歯 #入れ歯 #むし歯 #駐輪場 #駐車場 #完全個室 #マタニティ歯科