10月8日は「入れ歯の日」と言われています。
「いれば」と読める語呂合わせから、歯の健康や治療の大切さを知ってもらおうと1992年に定められたそうです。

入れ歯はお口に合っていないものを使用していると、近くの歯や歯茎だけではなく、噛み合わせが悪くなることで顎への負担もかかってしまいます。また、入れ歯が外れやすくなると会話がしづらくなったり、食事を楽しめなくなってしまいます。

そこで今回は、入れ歯の種類や正しいお手入れの方法を紹介していきます。

▽入れ歯の種類
大きく分けて2種類あります

左と真ん中『部分入れ歯』：歯が1本でも残っている場合
右『総入れ歯』：歯がすべて残っていない場合

プラスチックや金属で補強してあるもの、保険や自費などでも種類や料金が異なります。

▽入れ歯の清掃の必要性
入れ歯にも、歯と同じように食べかすやプラーク（歯垢）がつきます。
毎日のお手入れで清潔にしておくことが大切です。

お手入れが不足していると…
・口臭の発生
・口内炎の原因
・入れ歯に色素や歯石が付きやすくなる
・クラスプ部分（部分入れ歯を支えるために歯に引っ掛けて固定する金具）のある歯がむし歯や歯周病になりやすい

『正しいお手入れについて』

①柔らかいブラシを使用
⇒専用ブラシは入れ歯の頑固な汚れを効果的に磨き落とします

②こまめに水orぬるま湯につける
⇒熱湯はNG（変形の原因に！）

③食事をするたびに洗浄

④定期的に調整する
⇒お口の状態は年齢とともに変化するので、ご自身では調整しないでください

⑤就寝前に入れ歯洗浄剤を利用
⇒洗浄剤を使用すると、ブラシだけでは落としきれない汚れや細菌を除去できます
　※浸漬時間は使用方法に従ってください

▽当院でご自宅でケア出来る商品を販売しています。

＜フレッシュクレンズ：泡タイプの洗浄剤＞　1,200円

＜ケース＞　大小　各200円

＜義歯ブラシ：ハード＞　250円

通常1,650円ですが、3点セットの場合1500円で購入いただけます。
ご自宅でのお手入れでお困りの方や、これから入れ歯やマウスピースなどを使用される方などお気軽にお声掛けください。

 

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