歯周病菌ご存じですか?
- 2024年8月28日
- 未分類
みなさんこんにちは。今年の初めにも1度紹介しましたが【位相差顕微鏡】について覚えていますか?
お忘れの方のためにもう一度詳しく説明させていただきますね。
当院では、初めて来院された方皆さんに ご自身のお口の中の細菌を見ていただいています。
今回は、どんな感じで見ることができるのか動画と細菌についてもご説明できればと投稿しました。
お口の中の細菌は0にすることはできません。
位相差顕微鏡は歯周病の原因となる細菌・真菌・原虫などが口の中にいるかどうかを調べることが出来ます。
また歯周病の原因となる菌は空気の届かない歯周ポケット(歯茎のミゾ)の中を好むので、そこにあるプラークを少量とり顕微鏡で確認します。
(左)カンジダアルビカンス(カビ菌)、 (右)スピロヘータ(歯周病菌)などがあります。
そこで歯周病原因菌と同じ位問題なのがカビ菌なのです。
カビ菌は口腔内常在菌といい、口の中に住んでいる菌です。
どんなにやっつけても、空気中や食べ物や手指などから再びお口に戻ってきます。
なので全滅させることは不可能です。
毎日の歯磨きと歯科医院における定期的なプロフェッショナルクリーニングが大切になるのです。
口の中に菌が増えすぎると歯茎が腫れ、歯周病菌の快適な住みかにもなります。
歯茎が腫れると、出血を起こしそこから、細菌が体内に入り込み全身に広がり、
脳梗塞、心筋梗塞の引き金になります。
糖尿病の合併症の一つとも言われており、妊娠されてる方では早産や低体重出産の可能性もあります。
他にも、誤嚥性肺炎、骨粗しょう症など歯周病が発端で悪化するケースもあります。
位相差顕微鏡でみた細菌です。
お口の中で細菌で動いている状態を見てどのような細菌が存在するかを院長が説明します。
定期的に歯科医院に通って、歯周病菌に再感染してないか、
カビ菌が増えすぎていないかを顕微鏡で確認し、専用の器具を用いてクリーニングを行う必要があります。
顕微鏡の検査は毎回行う必要はございません。
数か月に1度確認のために行うことをオススメします。
なお、こめだ歯科クリニックではむし歯のリスクの確認としてRDテストを行っています。(別途費用かかります。)
ご興味がございましたら、お気軽にスタッフにお声がけください。
#歯科 #歯科医院 #歯科衛生士 #大阪市 #横堤 #鶴見区 #鶴見区歯科 #諸口 #こめだ歯科クリニック #今福鶴見 #小児歯科 #スポーツ歯科 #スポーツマウスガード #歯科口腔外科 #むし歯治療 #歯周病 #ホワイトニング #義歯 #入れ歯 #むし歯 #妊娠中 #妊婦 #ベビーカー #車いす #駐輪場 #駐車場 #完全個室 #笑顔 #レッサーパンダ#redpanda #位相差顕微鏡 ##RDテスト #細菌検査